解列レッゾビアンカ


平然と凪いだ季節に 湧いた感度を挿し込んで 死角からの衝撃に広がる
苦い艱難 真紅色の空

立ち止まれない先に 塞いだ穴は耳か心か とてもじゃないが咽せた喉の
奥にある本音と声を

吠えていたいんだ
予想通りと言って これといった運命を超えて

just judge around & jump 叫べ
just judge around & jump 超えろ

壊れた先にある 残骸性戒律論


潰した距離の分だけ 優しさが溶け合う



混乱と駄作の生は 裏返す命の営み
飲み干したんだ 知らずに今日も
依存の警報前夜 声の雨

白紙の路線図 描いたルートは獣道で
昨日ゴミ箱に捨てた 選択肢と
ざまぁないって 上の空


見上げていたいんだ
不確率の造形 一昨日の確率の波へ


just judge around & jump 叫べ
just judge around & jump 超えろ

絞った本音と称して 融解的効率論

弔う亡骸の数だけ 愛しさを証明しよう



慟哭が示す虚空 そうやって食わず嫌い
書き殴った心は 殴り殴っても消えなくて

ならば問おう ならば愛そう

just


judge around & jump 叫べ
just judge around & jump 超えろ

乱れた世界の先へ 流れる血のように進め

judge around & jump 叫べ
just judge around & jump 超えろ

始まりと終わりの螺旋 悲しみは誰にも訪れるから

歩いた痛みの分だけ

優しさが溶け合う

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解列レッゾビアンカ

混ざるは荒唐無稽の。

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投稿日:2017/07/21 00:29:16

文字数:687文字

カテゴリ:歌詞

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