A
瓦礫の山で 蠢く影は
ひとつ残らず 貪り尽くしてた


B
僕は ただ 捕食行動(それ)を
眺めるだけ


S
ひとすじの光も 当たらない場所で
絶望だけを映した瞳(め)は
悲しみという感情を奪い去り
流す涙すら涸れさせた


A
臆病者は 尻尾巻いて逃げ
理想掲げる 偽善者は無力だ


B
僕は もう 何も
期待しない


S
覆い尽くす闇は 当たり前のように
破壊衝動 呼び起こして
愛したものは“全部壊せ”と囁く
気付けば意思すら無くしていた


A
瓦礫の山で 蠢く影は
塵も残さず 跡形もなく消滅(き)えた


C
今までモノクロでしかなかった世界に
取り戻した色が 光を呼んだ
押し寄せる感情は 涙として溢(あふ)れ出した


S
ひとすじの光も 当たらない場所で
希望だけを見据えた瞳(め)は
極彩色(ごくさいしき)の輝きを纏わせて
意思という剣(つるぎ) を掲げた

覆い尽くす闇は 当たり前のように
破壊衝動 悲鳴(さけび)に変えて
救われたくて必死にもがく魂
浄化の 炎よ 舞い上がれ


負の連鎖 断ち切ろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

天空(そら)へ昇華する狼煙(仮)

TRFハニカムさんに作曲依頼をしたものです。
テーマはゲームの主題歌です(*´ー`*)

レン君の住んでいた村(町?)に魔王軍が押し寄せ、両親を目の前で喰われて心が壊れちゃったお話。
魔王軍の魔物が徘徊するようになった村。
幼少レン君はショックからその場から動けずにいるけど、魔物に襲われないのは不思議な力に守られてます。
我こそは!と村を救いに来た傭兵たちはてんで相手になりません。
恐れをなして逃げる者、無謀に挑んで敗れていく者。
もう、どうなってもいい…と自暴自棄になっていた幼少レン君の前に現れたのはひとりの青年。
この青年との出会いがレン君を変えたー。

と、色々設定ありすぎて書ききれない( ̄▽ ̄;)

閲覧数:119

投稿日:2017/09/29 21:06:33

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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