枯れた花を 掌にね
乗せて吹いたら 散っていった
足を伸ばし座りながら
水にぼやけた 顔を見る


満ち足りた 日を送る
誰か知らない人の
身代わりになったと
考えてしまうしかない


☆底から見上げてる景色に
帰る場所なんて
どこにもないな
暗がりこの部屋を開けても
光さえ持たない 朝が来るだけ



揃えた服の先強く
指でつまんで会釈をする
ごめんなさいと向ける言葉
もう必要なかったんだけど


幸せと呼べるもの
探してはみるけれど
出てこない宝物
壊れながら歪む未来


☆数少ない粒を壊して
透明な私になりたいな
無理して笑わなくていいんだ
1度くらい心を躍らせて



この跳ねる音を今
止めてしまうのがいい?
あの日に巻き戻して
泣いて息をしていたいよ


☆底から見上げてる景色に
帰る場所なんて
どこにもないな
暗がりこの部屋を開けても
光さえ持たない 朝が来るだけ


少し痛む傷口
ここからは連れてって
素敵な夢を見たい
さようなら
オヤスミナサイ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢喰い

※コラボ応募用でしたが、空きになったので曲をつけていただいても大丈夫です。


ショックなことがあり、夢喰いのように少しずつ小さな希望も自ら壊して、心残りなく居なくなってしまおうというラスト。

閲覧数:277

投稿日:2016/03/28 11:41:02

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました