涙の天使さん この唄は
思い出もすべて消してしまうの?
「また会おう」って そよ風の約束
歌い声は 夜に遠く響いた

(ララララ…)


不器用な冬にも 冷きったバス停も
戸惑うことないけど
帰り道 いつも君と紅茶を頼んだ
あのカフェがなくなってて

(ふわり ふんわり)
君の季節
(ゆらり ゆんらり)
通り過ぎる
(つらり つんらり)
どうしようもないくらい
(くらり)
綺麗すぎて

涙の天使さん この唄は
思い出もすべて消してしまうの?
「また会おう」って そよ風の約束
歌い声は 夜に遠く響いた


同じ文字を何度目かな
読んでも読んでも終わらない本
それでも少しずつは進む栞
だから成長したつもり
もう泣き虫じゃないから
でもたまに泣くから…
そんな時には遊びに来る
気まぐれな天使よ

人並みに忙しいから (いそがしいから)
ホドホドに幸せだから (しあわせだから)
それぞれのぺージがひらり (ひらりひらりら)
めくられたような気がしているの

涙の天使さん その羽根は
哀しみも空へ 自由になるの
「さようなら」って 小さくつぶやいて
白い息は 夜に吸い込まれた

涙の天使さん あのキスは
切なさも海へ 流れてゆくの
「ありがとう」って 言えなかった言葉
淡い夢は 夜に星を刻んだ


奇跡は (地球は)
巡り巡って (そっと)
誰でも (誰かを)
繋いでくでしょう (きっと)
誰かが (誰かへ)
咲かせた花の名前 (ずっと)
知らないとしても


涙の天使さん その羽根は
哀しみも空へ 自由になるの
「さようなら」って 小さくつぶやいて
白い息は 夜に吸い込まれた

涙の天使さん あのキスは
切なさも海へ 流れてゆくの
「ありがとう」って 言えなかった言葉
淡い夢は 夜に星を刻んだ

(ララララ…)



譜割り(参考)

なみだのてんしさん このうたは
おもいでもすべてけしてしまうの
またあおおて そよかぜのやくそく
う(た-い)ごえは よるにとおくひびた


ぶきよおなふゆにも ひえきいたばすていも
とまどうことないけど
かえりみち いつもきみとこおちゃを たのんだ
あのかふぇがなくなてて

きみのきせつ
とりすぎる
どしよもないくらい
きれいすぎて

なみだのてんしさん このうたは
おもいでもすべてけしてしまうの
またあおおて そよかぜのやくそく
う(た-い)ごえは よるにとおくひびた


おなじ もじを なんどめかな
よんでも よんでもおわらない(ほ-ん)
それでもすこしずつはすすむしおり
だからせいちょおしたつもり
もおなきむしじゃないから
でもたまになくから
そんなときには あそびにくる
きまぐれなてんしよ

ひとなみにいそがしいから
ほどほどにしあわせだから
それぞれのぺえじがひらり
めくられたよおなきがしているの

なみだのてんしさん そのはねは
かなしみもそらへ じゆうになるの
さよならあて ちいさくつぶやいて
し(ろ-い)いきは よるにすいこまれた

なみだのてんしさん あのきすは
せつなさもうみへ ながれてゆくの
ありがとおて いえなかあたことば
あ(わ-い)ゆめは よるにほしをき(ざ-ん)だ


きせきは (ちきゅうは)
めぐりめぐうて (そと)
だれでも (だれかを)
つないでくでしょ (きいと)
だれかが (だれかへ)
さかせたはなのなまえ (ずと)
しら(な-い)としても


なみだのてんしさん そのはねは
かなしみもそらへ じゆうになるの
さよならあて ちいさくつぶやいて
し(ろ-い)いきは よるにすいこまれた

なみだのてんしさん あのきすは
せつなさもうみへ ながれてゆくの
ありがとおて いえなかあたことば
あ(わ-い)ゆめは よるにほしをき(ざ-ん)だ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

涙の天使

http://piapro.jp/t/vyHU
イロドリ。様の曲に作詞させていただきました。

()内は「天使の声」をイメージして書かせていただきましたっ

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投稿日:2017/12/30 23:46:37

文字数:1,575文字

カテゴリ:歌詞

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