靴の踵 踏まれて泣いてるけどまあ気にしない
口許持て余してるからココアシガレットでも咥えます
なーんで?って人に聞けないのなんで?
羞恥心は物心付いたときから落としてきた筈なの

夜は安心できる時です
新月だとさらにいいです
お昼間はストーカーされるんです
私によく似た黒い人影が私の後を付けるんです

倒置法無駄に使ってたら先生に怒られました
けれどどうでもいい、人生の数秒怒られたくらい別にいい
そんなことより生まれてこの方たけのこ食べれないの悔しい
れんこんに恐怖を抱くこの心誰か分かって欲しい

スクールバック肩にかけて 学生気分を纏います
制服を鬱陶しく思うようになったのは私がまだ青いから?
お耳を澄ませてヘッドフォン お目目を凝らして液晶画面
風に吹かれた髪をそっと 掻きあげる仕草が鼻につく

飴を口に入れた瞬間に噛み砕く派
シャーペンの芯が3秒で折れる系
ストローは原型を留めていない類
関節で軽快にリズムを奏でる主義

ぼーっとしながら窓の外を見る横顔に平手打ち
たいやきが食べたくなったからと言ったあなたが好き
あんこはこしあんが好き こしあんより生地が好き
だから頭から食べるんだ 大きなお口でぱくりと「いっちゃう」

空の壜集めることに意味はない
集めるうちに見つかると思っていた予想外
意味のないことを止められないから仕方ない
だから今日も空メールあなたに送るの許してほしい

お絵かきしてるとふいに思い出す あいつの机の変な落書き
理科室のあそこの陰に隠れて 内緒の実験の化学反応
だけどそんなのすぐに忘れる ただの記憶の整理の欠片
なのにどうして頭離れない 美味しそうなあなたの耳たぶ
とっても素敵なあなたの横顔

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

感傷に浸るただの人

そろそろ汗の季節

閲覧数:81

投稿日:2012/06/01 21:12:00

文字数:723文字

カテゴリ:歌詞

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