【初音ミク】道標【オリジナル】

詞・曲　ちゆづき

幼い頃の記憶の欠片を
拾い集め貼り付けてみる
抜け落ちた破片[ピース]の行方は
まだ知らないまま

たどり着いたこの場所は
居心地が良すぎて つい
歩みを止めて 永遠を望んでしまう
“進まなくては”と 背中押してくれるけど
その手すら振り払い 耳を塞いだ

もし行く先見失いそうになったのなら
僕が道を照らす灯になるから
安い言葉しか並べられないけれど
笑顔の側に居たいから ずっと…

増えてゆく思い出の中に
忘れていた記憶が過る
夢ならば良かったのにと また耳を塞ぐ

出会いと別れの中に見つけた希望の星は
儚く笑い 僕の影を揺らして
“無理はしないで”と瞳そっと伏せるけど
気付かないフリをして 背を向けた

もし闇が世界を消し去ろうとしたのなら
僕が未来照らす光になるから
言えずにいた“ありがとう”の数だけ君を
守りたいと思うから ずっと…

抜け落ちた破片を繋ぎ合わせたそれは
過去と現在を繋いで 力となる

もし行く先見失いそうになったのなら
僕が道を照らす灯になるから
安い言葉しか並べられないけれど
笑顔の側に居たいから

闇が世界を消し去ろうとしたのなら
僕が未来照らす光になるから
言えずにいた“ありがとう”の数だけ君を
守りたいと思うから
守っていくと誓うから ずっと…