春、雪の果ての
その名残さえ
温む水に変わっていくから
流れ留められず
散りゆくその花びらの
行方知らないままに
逸る水に
今、急かされて
二人 ゆらり
この岸離(か)れ
いつか結ぶ
流れのその先祈り
一人春を往こう、花筏
(補足版)
00:14
春(はる)、雪(ゆき)の果(は)ての
その名残(なごり)さえ
温(ぬる)む水(みず)に変(か)わっていくから
流(なが)れ留(とど)められず
00:41
散(ち)りゆくその花(はな)びらの
行方(ゆくえ)知(し)らないままに
00:53
逸(はや)る水(みず)に
今(いま)、急(せ)かされて
二人(ふたり) ゆらり
この岸(きし)離(か)れ
01:07
いつか結(むす)ぶ
流(なが)れのその先(さき)祈(いの)り
一人(ひとり)春(はる)を往(い)こう、花筏(はないかだ)
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