「ユイノハナ」
作曲：マキナP
作詞：マキナP
MIX：Pacifica
Illustration:真理恵

I
ひらり　ひらり　舞い落ちていく
キミの　傍で　羽を広げて

ボクの　目には　映らないけど
それは　とても　鮮やかでした…Ah…

A１
あの日の帰り道　キミに初めて出会えて
懐かしいような匂い　　この手を伸ばした

「ボクの傍にいて」と　甘えてじゃれつく時が
何故か心地よくて　心開いていました

B1
寒さに震え　風の吹く日も
キミが　傍に　いてくれたから

キミの温もり　感じていたい　
ずっと、ずっと…Ah…

S1
ひらり　ひらり　舞い降りていく
ボクの　手から　滴り落ちて

いつか　枯れる　その日が来ても
ありの　ままの　キミが好きです　

ユイノハナに　思いを馳せて
涙　心　潤せるから

いつか　褪せる　この色だけど
ありがとうと　伝えたいです

-間奏-

A2
ある日の夜空から　星に初めて出会えた
流れ落ちる光　この身を照らした

「何かお願いした？」　無邪気な声が聞こえた　　　
振り返ればそこに　キミの笑顔ありました

B2
どんなときでも　傍にいさせて
キミの　笑顔　大好きだから

ボクの願いが　届くのならば
きっと、きっと…Ａｈ…

S2
ふわり　ふわり　舞い上がらせて
空を　見上げ　星に願いを

キミに　触れた　指が痛くて
心　の中　傷つきました　　

ユイノ　ハナに　想いを込めて
空いた　心　埋め尽くすから

キミが　触れた　頬が熱くて
濡れた　場所も　わからないけど

C1
空を見た　雨が降る　　　（ユイの　ことが　ただ大好きで）
身にかかる　冷えた水が　（ボクは　いつも　此処にいるから）　

暖かな　ものになる　　　（だから　願う　これからずっと）
その先は…　　　　　　　　（傍に　いたい　ただそれだけを）　

水も　餌も　いらないのです
（ボクは　ユイに　ただ会いたくて）
ぽたり　ぽたり　悲しい粒が
土の　乾き　潤しました

S3
ひらり　ひらり　舞い降りていく
ボクの　手から　滴り落ちて

いつか　枯れる　その日が来ても
ありの　ままの　キミが好きです　

ユイノハナに　思いを馳せて
涙　心　潤せるから

いつか　褪せる　この色だけど
ありがとうと　言わせて欲しい

Ｏ
ずっと　ずっと　此処にいたいよ
崩れ　落ちて　（還りますから）

一言だけ　伝わりますか？
ボクは　キミが　「大好きだから」