『星屑ジェラート』
作詞：ニャンシス
作曲：ニャンシス


通り雨に濡れた
柔らかな夜風が
二人の隙間 気づかせてくれる

鮮やかな色した
ソーダの流れ星に
願いを掛けたら 泡のように弾けた

明かり消える
街を背にして 僕ら
探したんだ 月と未来
「あれがそうかな？」

甘い 甘い
ミルクの夜空に 光る氷の雫
少し溶かせば 消えてしまう 儚い時間
冷えた唇に 残る温もりにさえ
思い出すよ あの日の アナタとジェラート

灯した火が揺れて
乱れる心の影
そんな隙も 見逃すことはなかった

夢に浮かぶ
街を見下ろす 僕ら
見つけたんだ 明日の欠片
こんな近くに…

淡い 淡い
レモンのオーロラ キャラメル色の恋
少し混ぜれば もう戻せない あの瞬間
見えた真実に 傷つけられたのなら
それはきっと あの日の アナタとジェラート

次の朝を思うだけで
胸の奥が苦しくなるよ
眺めていた あの横顔
永遠じゃないと気付かなかった

アナタのいない世界に僕は一人
あの記憶を 練り込んだら 涙の味

甘い甘い
ミルクの夜空に 光る氷の雫
少し溶かせば 消えてしまう 儚い時間
冷えた唇に 残る温もりにさえ
思い出すよ あの日の アナタとジェラート