すき きらい どちらかといったら すき
花びら ひとつと ふたつと みっつ
あれ また気づいたら さっきの問答
ぐるぐる 廻って戻っても 空想
分かってはいたけど途方
一瞬かぎりの魔法 唱えてみたら
届いています ように
いつの間にか きみのこと嗅いでた
いつも遠くのほうから
気づかれないように 気づいてよって
いちばん上から右まわり ひとつずつ
気持ちといっしょに殺めた花
はらほろ くたびれた綿雲 集合
ひれはれ 湿った土の味 濃厚
強くて苦いのを処方
一瞬しのぎの療法 目覚めてみたら
生まれ変わってる ような
柄じゃないから 襟足を掻いてた
喉の帳のほうから
心折れる前に 見抜いてよって
咲いてこのかた 陽を浴びることもなく
優しい雨に降られた花
いつの間にか きみのこと嗅いでた
いつも遠くのほうから
気づかれないように 気づいてよって
いちばん上から右まわり ひとつずつ
気持ちといっしょに殺めた花
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小説版 South North Story
プロローグ
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あの時、重く、そして深海よりも凍りついた金属が首筋に触れた記憶を最後に、僕はその記憶を失った。だが、暫くの後に、天空から魂の片割れの姿を見つめている自身の姿に気が付いたのである。彼女は信頼すべき魔術師と共に...小説版 South North Story ①
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V
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1A
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ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
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