ひらり ふわり 薄紅色の 街へと降り立つただ独り
僕は少し大人になって 君へと逢いに行くよ

改札立ち竦みずっと 電車を眺めていた
響いたベルの音 僕を はやく はやく 急き立てている
記憶の後悔が心 重たく締め付けてる
いつでも微笑んだ君が 「こわい こわい」 泣き出した顔

光を失った君の目に向き合えず逃げ出した
さよならの君の声 まだ耳に残ってる

いつも いまも 思い出してる 桜に似ているその笑顔
あの日 君が 流した涙 拭いに逢いに行くよ

何度も見送ってぎゅっと 悔しさ握り締めた
踏み出す勇気まだ遠く ずっと ずっと 掴めずにいた
未来に戸惑った時に 届いた君のメール
ひとこと頑張れの文字が 細い 細い 糸を繋いだ

緑を揺らす風 紅葉色 白い雪 舞う花も
伝えたい 君の目に映らないこの世界
胸の中燻った この熱もなにもかも
間に合うか分からない もう一度逢いたいよ

故郷向かう始発列車に 想いを抱きしめ飛び乗った
僕の勇気すべて集めて 君へと逢いに行くよ

ひらり ふわり 薄紅色の 街へと降り立つただ独り
僕は少し大人になって 好きだと伝えに行くよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

モノクロサクラ

コラボ http://piapro.jp/collabo/?id=15280 のひげ部員さんの曲のために書いた歌詞です。

閲覧数:182

投稿日:2012/05/04 11:13:48

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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