回って行く物を取れず 指咥えて伸ばして目で流し
一番欲しい物は きっと難しく儚いもの
手に入れたとしてそれに絶対の信頼は無いよ
絶対無いよ謳った 自分に一番信用ならない

遠ざかっていく夕陽に似た
目で見えてるのに本体は眩しくて
僕はそれを面倒くさがった
僕はどれだけの愚か者なのだろう
そんなの自分が一番分かってる

きっと僕は何もかも手に取る前に裏を見たがるんだ
真実の反対に恐れるただの天邪鬼なんだ
僕も分かるかな 手に入れたら楽なのかな
だけど目的はそれだけじゃない
僕はなんて傲慢なんだ

強い痛みに泣きたくって 一人
泣けないことを知って弱さを隠したよ
泣きたい時ほど笑えだなんて
そんな そんな強くなれるかな
守りたい物があって
それを守る術を知りたくて欲張りになって
これが今の僕の構成なんだ
いいさ それが 僕たらしめるモノなんだ

あぁ神様そこで見ているんだろ
それなら一つ聞いておくれ
努力した人間を叶える準備と敗れた者の居場所を

完全に夢が覚めた人は己の孤独を知る
でもなんでかな それでも諦められないのは
あの時知った本物の繋がりの強さが
あぁ アレが また欲しいな

汚れちゃった僕にとって
光に寄って羽ばたくような
そんな真似はしたくないよ
ほら またね 溢れるほどの雫が
教えてくれた景色 友の温もり
温かさを風に飛ばされた
人は孤独だ 世界の孤独だ

強い痛みに泣きたくって 一人
泣けないことを知って弱さを隠したよ
泣きたい時ほど笑えだなんて
そんな そんな強くなれるかな
守りたい物があって
それを守る術を知りたくて欲張りになって
これが今の僕の構成なんだ
いいさ それが 僕たらしめるモノなんだ

『Still I walk the world』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

ワガママ

ワガママとプライドと様々なジレンマをぶち込みました。

閲覧数:24

投稿日:2017/06/23 20:50:25

文字数:748文字

カテゴリ:歌詞

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