【A】
ボクが起きないからとかいって
声かけ開けっ放しのドアに
軽く舌打ちして起き上がり
欠伸と共に部屋を出てみた

【A】
「おはよう」もなく椅子に座れば
小言と共に出されたご飯
寝癖付けたまま「ごちそうさま」
顔も合わせずに「行ってきます」

【B】
今日もまた 繰り返し
進むしか ない事くらい
頭では 昔から
分かってるんだよ

【S】
ごめんねホントはずっと
あなたが特別過ぎて
言いたい事こそ言えないんだ
いつかは離れてくけど
忘れるはずがないから
あなたの温もりなんてものは


【A】
「ただいま」と小声で呟けば
聞こえてたらしい、返事が来た
「遅かったね」とか言われたけど
理由を答える気になれない

【B】
明日もまた 繰り返し
保証さえ ない事くらい
頭では 昔から
分かってるんだよ

【S】
これから見てくるものを
あなたに見せたいけれど
その目で見てきなさいと笑う
後ろ手に閉じた扉
微かに聞こえ始めた
あなたの泣く声が胸を裂く


【C】
相手のいない「おはよう」
一人きり「ごちそうさま」
誰も返してくれない
「いってきます」とか。

送ってくる段ボール
敷き詰まったお節介
何故か涙が溢れる
紙切れ一枚


【sS】
「ご飯ちゃんと食べてるの?
部屋の掃除しなさいね。
恋人もいつか連れてきてね(笑)

【S】
心配ないだろうけど、
勝手に世話を焼かせて。
何よりも私の子供です。
ただ笑顔でありなさい。
悲しいことがあっても、
世界が可笑しく思えるから。

誰よりも愛しく思ってる、
世界でただ一人のあなたへ。」


大げさだなぁ。
「   。」


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

おかーさん

お母さん、母さん、ママ、おかん、母上、おふくろ、マミー、おっかさん、おっかぁ、母ちゃん、お母様、ママさん、おかーさん、かーさん、かーさん、あのね――。


痛みさえ厭わなかったあなたが、私の人生で一番最初の救いです。
ありがとう。



ここまでストレートなのは初めて書いたかもしれません。
書き始めて数ヶ月。やっと完成まで持ってこれました。
ただただ世界中のお母さんに"ありがとう"を。
そしてお母さん、ありがとう。

最後の「   。」は、母親を呼ぶ時の呼び方を入れてみてください。


作曲師様、絵師様等々を募集しています。
どうぞ宜しくお願い致します。

閲覧数:182

投稿日:2012/03/27 01:24:48

文字数:695文字

カテゴリ:歌詞

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