ありふれた日々
切り取るように
僕らはいつも
自分の影を追い越そうとして

二人の未来
紡ぐのは運命
それが当たり前
無邪気に信じた二人の世界

崩れる日常
歪む視界の
君の笑顔が
見る見る薄れて

気づいた時には
白い部屋の中で響く
「彼はもう助からない。」
全てを悟った

君と歩んだ日を胸に抱えたまま
僕はこの世界から旅立つよその前に
君へ届けるよ最後の贈り物をきっと
空に溶ける前に

君との日々を
思い出すよ
そこにはいつも
二人だけの風が吹き抜けてた

時間が過ぎて
意識は薄れ
次第に長くなる
夢の時間

起きてる時には
君がいつもそばで笑って
「明日も会えるから」と
泣きそうに言った

でも世界がもしも明日終わるのなら
二度と君の涙も見れなくなってしまうね
「でも、僕はいつも君のそばで守り続ける」
言えず、闇に落ちる

僕は死んだのかな?
まだ生きてるのかな?
せめて最後に君に
伝えたかったな
神様いるのなら
僕のわがままを聞いてよ
「少しだけ、時間を…」

君の泣いてる声
僕の耳に届く
最後に与えられた
二人だけの時間を
消えかけの光
暗くなる意識こらえて

君に、伝えるよ

「僕は今世界を旅立って行くけれど、
いつでも君のそばで守り続けていくよ。ほら涙拭いて。」
伸ばした手は君に届かず
二度と動かなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

明日、世界が終わるなら

自分なりに書いてみました。

閲覧数:144

投稿日:2014/08/17 20:48:42

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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