言葉だけ届けばいい雲さえ突き刺して
夜空は晴れ 僕ら「またね」
会えるフリをしてみた

愛し合いたいな 儚い期待抱いた
微笑んで去った 女神よ
覚めない夢みたいな、淡い願いだった
描いてはさらってった
波がそっと、何遍も
ただ風でそよぐ白い影法師

日で染まる空の色 海まで真っ赤だ
このままで 居れたらいい
そばまで来て サヨナラを告げた
物憂げな、顔を上げたら
またねって嘘をついた

あの最後本当は 喉さえ震えれば
微笑んで去った 女神の
果てない行く先を 眺めずに済んだ
意気地なんかないって事 思い知った
何遍も 呟いた 言葉は…

雨が降る 濡れる砂 全部消えてく
今日までの 日々だってもう 何もなくていいと
嘘をつく 嫌になる弱い自分に
叫べよと風が、

言葉だけ届けばいい雲さえ突き刺して
夜空は晴れ 僕は「またね」
いつかすれ違えば
立ち止まり惹かれあう
そうでしょう、と問えば
優しく風が吹いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

To Dearest

応募用の作品です。

閲覧数:28

投稿日:2017/06/14 15:18:48

文字数:409文字

カテゴリ:歌詞

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