不気味に笑った力ボチャに
花の形のピアス

黒いドレスで着飾って
重い扉が開く

ジャッケランタン
アナタの手をとって
今宵
死ぬまでダンス

ここは場末の舞踏場
明日も昨日も
無いの

微睡むアナタの唇を
染める色彩は菩薇の色

嘯く言葉も絶えに
狂う程に
愛の証明

抱いて
抱いて
抱いて
みせて
愛のかけら

吐いて
吐いて
吐いて

捨てる程
ある中で

選んで
選んで
選んで

みせて
愛のかけら

たった
たった
たった

一っ
アナタ自身で

見棄てられた娼婦に
枯れて落ちた花束

たとえ汚れようとも
血が朽ちるまでは

チックチックタク
秒針は進む
丹精な

振り子のリズム

それに合わせ踊るのさ
貴掃人の怪しい
微笑

あなたの歪な欲望の
形に合わせたオ|トクチュ|ル

後ろめたさなど沼の底
響く声は
愛の悲鳴

鳴いて
鳴いて
鳴いて

みせて
愛の言葉

足掻いて
足掻いて
足掻いて

みても
意味は無いから

どうせ
どうせ
どうせ

ならば
愛の言葉

ちやんと
ちやんと
ちやんと

身を焦がす
程どうか

ニっ目が光ってる
仄暗い闇の底

そこでいっも待ってる
あなたが陸墜ちるのを

抱いて
抱いて
抱いて
みせて
お願い

鳴いて
鳴いて
鳴いて

みせてよ

抱いて
抱いて
抱いて
みせて
愛のかけら

吐いて
吐いて
吐いて

捨てる程
ある中で

選んで
選んで
選んで

みせて
愛のかけら

たった
たった
たった

一っ
アナタ自身で

これできっと全部だ
後はただ朽ちるまで

たとえ汚れようとも
皿が朽ちるまでは