雨の中で傘もささずに 一人立ち尽くした
あの日から私は 泣かないと決めたの


この世界が まるで別物みたく見えてきて
やっぱり 君が好きだったと判る

いつかは来る そんなこと分かってたはずなのにね
それでも 心はまだ受け入れられないよ

君の声がまだ 忘れられないから
私はこの溢れる想いを 断ち切れない

「涙の数だけ強くなる」 そう人は言うけれど
強さなんていらない 君に会いたいだけ
雨の中で傘もささずに 一人立ち尽くした
私の声はもう 君には聞こえない


帰り道に 君と過ごした公園は今日も
笑顔で あふれて キラキラ輝いている

君の声はまだ 忘れられないけど
いつか痛みも「思い出」になり 消えるのかな

「涙の数だけ強くなる」 そう人は言うけれど
強さなんていらない 君に会いたいだけ
雨の中を二人歩いた 一つ傘の下で
あの日の私たち 二度とは戻らない


涙の数を数えたって 願いは叶わない…
だからもう私は 泣かないと決めたの

「涙の数だけ強くなる」 そう人は言うけれど
笑顔を数えてゆこう 強くはなれなくても
雨はまだ降り止まないけれど 一人歩き出した
あの日から私は 泣かないと決めたから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】ナミダノシズク

応募用 → http://piapro.jp/t/Qtxh

元気で、でもどこか切ないこの曲を聴いていたら
大切な人を「失った」歌になりました。
それは失恋かもしれないし、あるいは...

悲しみに暮れるのではなく前を向いていこう
というメッセージの歌詞です。
ある意味「強がり」の歌なのかも。

最初に「涙の数だけ強くなれる」っていうフレーズが浮かんで
...でも高校生なら、一般論に反発するだろうなってw
逆説的な「もう泣かない」の表現をいろいろ考えてみました。

ラスサビが字余りなのは
その方がラストっぽくなるかなという遊び心ですw

作曲者様のおっしゃっている「雫」の要素だけ
あまり歌詞に入らなかったのが反省点。


++ 追記 ++++

結果、不採用となりましたので
気に入っていただけたら、どなたでもお使いください(-ω-)

閲覧数:179

投稿日:2014/08/21 10:46:57

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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