「好きだ」と言われて喜んだ キラキラ輝く15歳
「似合う」と言われて吸ってみた 煙草の味は覚えてない
怖い怖いと泣いてみる 愛され方がわからない
私の苗字は何ですか 母に捨てられたあの夜は
少し湿った真夜中に 泣いて家を飛び出した

子供の頃から臆病で 嘘をついて育ったんだ
母さん私に「愛してる」 口先だけで見ていない
母は寂しい人だった 「愛が欲しいと」泣いていた
私に言うその「愛してる(ことば)」は 昔の自分へ言っていた
愛され方が分かりません 母に貰ったことないの
愛し方に正解が あるなら誰か教えてよ

前に付き合ってた人のとこ
忘れられないの

私を唯一 ずっと 愛してくれた 貴女の愛しか知りません
友達みたいに過ごしてた あの3年間に戻りたい
そんなの後悔 無謀な夢ですが 縋ってなんとか生きてるの
中学2年の恋でした 実った嬉しさ覚えてる
終わらせたのは高2の夏 零れた涙は雲になる

今、叶うならば やっぱり、戻りたいな
貴女のいない 心の穴

私はぽっかり 空いた 虚無感を 埋めるために無理しまくった
似合うと言われて吸ってみた 煙草は少し苦かった
貴女は私の 2つも年上で 背伸びを今更してみたよ
3年間の愛でした 別れて半年過ぎた今
後悔ばかりが募ってく 零れた笑顔はアイ色だ

怖かったんだ 怖かったんだ
臆病で 弱虫だから
愛されること 逃げていたんだ
貴女のこと 怖くなった
でも今ならば この歌でなら

ささやかに、つたえさせて

貴女をずっと ずっと 愛してる 今なら叫んで伝えれる
この歌なら貴女に全力で 好きだと言って笑えるから
そんなのなんとも 都合が良いですが 恥ずかしくても伝えたいの
中学2年の恋でした 実った嬉しさ覚えてる
終わらせたのは高2の夏 零れた涙は雲になる

やっと前見て進んでる 零れた言葉は「ありがとう」
貴女に出会って6度目の 春の陽射しに背を押され

私の心を伝えよう 貴女に贈るこの歌で