壊し方を 知っているんなら
直し方も きっと 知っているよねって
聞いた君の声は
微かにかすれて 震えていたね

僕に何を期待しているの?
僕は君が思っている様な
慰めの言葉も
君を癒す魔法の呪文も
持っていないんだ
涙も乾かせない

どうせなら 君を傷付けるのが
僕なら良かったのになって
そう思ったって どうしようもない
守れるものなら 守りたいのに

僕は君の傍にいる
その訳を聞いてみる
繰り返す問いかけに
悩んでいる
僕の持っている ものはなんだ?
最後に残るのは 不器用さ

そんなもの持ってたって   
持ってなくたって
君を守る事は 出来るのに
降り続ける 雨に濡れながら
僕は誓えるのかな?って
思っているよ


涙の止め方を 知ってるんなら
笑い方も きっと 知っているよねって
言った君の顔は
もう、いいよって位 疲れていて

僕には何が出来るのかな?
僕は君が思っている程
器用に振舞えないし
不器用すぎるから
きっと、もっと、君を
悲しませるかも

はじめから 君を傷付けるのが
僕ならなかったのになって
そんな事思ったって どうしようもない
君の中にいるのは 僕じゃないから

僕は君の傍にいる
どうして傍にいる
答えの出ている問いかけを
繰り返す
僕に望んでいる ものはなんだ?
結局残るのは 不器用さ

そんなもの持ってるから
本当はいらないのに
君を守る事 出来るのに
さっきよりも 強く降る雨に
こんな僕を洗い流してと
思ってるんだ


もう少し あと少し
僕の心の奥の感情
足枷の鍵が外れないかな?って
不器用な僕がいる


君の傍にいるけど
隣にはなれないのに
答えの出ている問いかけを
繰り返す
僕の手のひらから 零れ落ちてと
本当は要らない 不器用さ

戻り方なんて 知らないのに
生き方なんて もっと 知らないのに
聞きたいのは 本当は 
不器用すぎる 僕の方なのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

bukiyou

閲覧数:48

投稿日:2018/06/15 18:40:48

文字数:843文字

カテゴリ:歌詞

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