見上げた空の中に重ねた 散りばめられた星の砂
ここから旅立つ時に 握り締めて星の海へと
流れる流星に重ねてく 遠ざかる背中を見て
朝日が昇るその時 星の夢は終わりを告げた

朝焼け 色の空
目覚める 町の景色
ざわめき 包み込んでゆく
穏やかな 風が吹いて

移り変わる 時の流れにゆだねた
繰り返す だけの日々過ぎてく
高い空を 見上げては想いを寄せ
手を伸ばしたら 一歩踏み出すよ

流れる空の色に重ねた 小さなこの手握り締め
空に昇る月へと 見上げたままつぶやいていた
やさしく降り注いだ光が 背中をそっと押してく 
夕暮れの空その後 星降る空へ旅立ってく

満ちてく 光る星
流され 降り注いだ
瞳に 宿る灯火は
見据えてく 高い空を

抱いていた 想い伝えられなくて
立ちすくみ 握り締めたままで
見送ってた そんな日々は切なくて
勇気抱(いだ)いて ここから飛び立つ

輝く星の海に重ねた 小さな光の雫へと
旅立つその背中 淡い光が包み込んだ
夜空に浮かんだ星の虹を 目指して飛び立つ空の果て
いつか巡り合える 君の背中追いかけてゆくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「星の海へ」(落選作品)

【歌詞の募集です】初音ミク10(仮)
http://piapro.jp/t/c_nL

上の曲を基に書いてみました。

勇気を出して踏み出せずにいた人が
一人の背中を追いかけて旅立ってゆく
そんな内容の詩になります。

5/3:少しだけ書き直しを行っています。
朝日が 昇る空 → 朝焼け 色の空

※5/28落選作品となりましたが一応残しておきます

閲覧数:201

投稿日:2014/05/28 22:13:44

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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