いま吹き抜けた ひとすじの風
朱色(しゅいろ)のレースを はためかせて
蒼いカーテン 下ろしていくよ
夜の足音 近づいて

星のまたたき 月のしずくを
乗せた小舟は 進んでいくよ
眠る樹々たち 映す湖
静かに波を たてながら

囁くように つむぐ願いを
こぼさないよう抱きしめたら
祈りをこめて 風に託すよ
たましいの歌 ひびかせて

静かな夜の 幕の向こうに
やがて明日(あした)の予感が灯り
やさしい光 届くころには
ひとすじの道 見えている
夢からさめて もう一度
夢をたどって 歩き出す


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

眠る森の夢

salさまの歌詞募集に応募する作品です。
http://piapro.jp/t/soAs

音を聴いた時に、風の音がすごく印象的でしたので、風を歌詞に入れたいと思ったのと、夕方から夜、朝にかけての森をイメージして、つくりました。

何をしたいのか、どこへ行きたいのか、自分にじっくり向き合った時、不安があっても、迷うことがあっても、夢を信じて歩いていくのなら、光が差して、進む道を教えてくれる。そんな気持ちをこめました。

閲覧数:179

投稿日:2012/07/02 09:25:43

文字数:250文字

カテゴリ:歌詞

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  • sal

    sal

    その他

    こんばんは。
    歌詞を応募いただきましたsalです。
    このたびはありがとうございます。

    ですが誠に申し訳ないのですが、今回は使用を見送らせてください。
    こちらのイメージもしっかり汲んで頂いた上、
    さらに発展させた詞にしていただいてとてもありがたいのですが、申し訳ありません。

    また今後も是非よろしくお願いします!

    2012/07/07 12:14:09

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