ふわふわのシャボン玉
突いたらそっと目をさまして
起きかけでまた眠りにつくの

空が遠く
烟る季節がそばに来て
恋も優しく愛色に熟れ出した

秋の深まりに
私と彼方も深みにはまっていく
そんな香りがしたうろこ雲

ゆったりとした時間流れる
秋晴れに寝顔晒す彼方
筋ばったその鼻先
いたいけに心に虹染めて

ふわふわシャボン玉
突いたらそっと目をさまして
起きかけでまた眠りにつくの



ひらひらオータムリーブス
指先でそっと手を絡めて
包みこんで
あなたと何時迄も

秋の夜は一人でいると
余計なこと頭の中ぐるぐるなって
ともすると不安で潰されちゃいそうになる私だから
気兼ねないこの瞬間だけ
固く締まった繊維同士がほぐれて秋空に馴染んでくの
あなたがいてくれて良かった。

くだらないやり取りに過ぎる午後3時
あなたと歩く散歩道

落ち葉踏むその足先
弾ませ暖かく身を寄せて

ふわふわススキ綿毛
紅葉銀杏添えて秋茜
香る金木犀
振り向けば彼方がいる

ひらひらオータムリーブス
隙を突いて口癖イミテーション
茶化しあって
あなたと何時迄も


秋晴れに寝顔晒す彼方
春のような初さはもうないけど
筋ばったその鼻先
いたいけに心に虹染めて

ふわふわシャボン玉
突いたらそっと目をさまして
起きかけでまた眠りにつくの

ひらひらオータムリーブス
指先にそっと手を絡めて
包みこんで
あなたと何時迄も


ふわふわシャボン玉
二人で飛ばした小春日和
抱きしめて
彼方と何時迄も

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【重音テト】オータムリーブス小春日和【イラスト募集】

閲覧数:213

投稿日:2017/09/24 01:00:03

文字数:639文字

カテゴリ:歌詞

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