かいぎ
詞・曲　やみくろ

原因不明の哀しさが　今日も僕を襲いました
脳内会議はじまります僕を蝕む正体はなんだろう？

「優しい人には　なれそうにないくせに
　優しいフリさえ上手く出来ないんだ」

『他人の痛みに気付きもしないで
　正しさを履き違えた言葉（きょうき）を投げかけるの？』

心内環境乱れます。霧雨模様のモヤモヤ色です
代理行動にうつります僕じゃなくてもかわりはいるんだろう。

「綺麗な人にも　なれそうにないけれど
　奇麗事と名付けられたものを信じたいよ」

『誰かを的にしてとりあえず否定すれば
　中身の無い安心感。それが正義の仕組み？』

本音、建前、喧嘩します僕も同じ穴のムジナです
人間懐疑広がります自分も他人も下らなく見えた…。

『それでさ、僕のかわりのぼく』
「なんだい、僕のかわりのボク」
『結局なにが言いたいのさ？』
「それは僕に聞いてみなきゃ」

いろんな僕が混ざって溶けて僕の答えになる

優しい人になれなくても優しい言葉を紡いでいくよ
綺麗事と呼ばれた全て　キラキラ輝け

『そしてまた原因不明の痛みに襲われ苦しむんだろ』

そしたらまた話をしてよ

「建前本音を受け入れられるかい？」
『建前本音を受け入れられるかい？』

原因不明の哀しさが　今日も僕を襲いました
脳内かいぎ再開ですそれでも明日は
優しくなれる気がするよ。