終わり告げる角笛吹かれたか
灰に染まる世界の中心で
運命られた黄昏訪れて
明けぬ夜が始まる

嘲るもの太陽飲み込めば
月は憎しみに引き裂かれゆく
大地さえ留まることを辞めた
時は満ちてしまった

今 夜空から
星たちが堕ち
儚き鼓動
消え去り黙した命

光差さぬ暗闇の中で
遠く 泣き声聞こえる
泉のざわめき答えよ
護るべきものは何か

堕ちた星を握りしめ
眠れ 小さき少女
あの牙捕らわれぬ場所へ
その灯絶やさぬように



尖るフェンリルの瞳
ユグドラシルの袂
涙流す者は誰
海へと変わる雫

堕ちた星を握りしめ
立てよ 名も無き少女
いつか来るはずの朝に
過ち犯さぬように

その灯絶やさぬように





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おわりつげるつのぶえふかれたか
はいにそまるせかいのちゅうしんで
さだめられたたそがれおとずれて
あけぬよるがはじまる

あざけるものたいようのみこめば
つきはにくしみにひきさかれゆく
だいちさえとどまることをやめた
ときはみちてしまった

いま よぞらから
ほしたちがおち
はかなきこどう
きえさりもくしたいのち

ひかりささぬくらやみのなかで
とおく なきごえきこえる
いずみのざわめきこたえよ
まもるべきものはなにか

おちたほしをにぎりしめ
ねむれ ちいさきしょうじょ
あのきばとらわれぬばしょへ
そのひたやさぬように



とがるふぇんりるのひとみ
ゆぐどらしるのたもと
なみだながすものはだれ
うみへとかわるしずく

おちたほしをにぎりしめ
たてよ なもなきしょうじょ
いつかくるはずのあさに
あやまちおかさぬように

そのひたやさぬように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞85】ラグナロクの時

閲覧数:151

投稿日:2016/10/03 23:43:09

文字数:694文字

カテゴリ:歌詞

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