Sα1
奈落への道
貴方と堕ちてく
小さな黒蝶花と舞い散る


前奏


A1
街灯りともる
闇は夜追うごと深まり
無垢な少女は娘に成る

B1
霞眺めているよう
世界無意味に感じる

C1
花のかんざし 志度の下駄 黒蝶舞う艶姿

S1
永遠に続く女の奈落
どうしてかしら?
出ることのない檻の中
足掻くことさえ可笑しくなるわ


間奏(短)


A2
ある日貴方に逢う
優しい笑みが似合う貴方に
全て捧げてしまいたい
どうしていいか解らなくなる

B2
季節流れて変わる
貴方語る願い
私の夢に移ろう
希望空まで詠う

C2
蝶になるの
貴方という花へと向かう小さな蝶

S2
奈落の底で生きる定めなの
貴方といればそれでも構わない
嗚呼 此処でさえ園に変わるでしょう


間奏


A3
もう花は消える
この日いつか来るとわかってた
廻った月日は零に戻る

B3
ずっと共にいるから
頬を雫伝う
心揺らいでしまうの
幸せ想っているのに

C3
満月の夜 静まる街 一つに重なりあう心

S3
私の生きた賄いの現
薄れてゆく
二人手を取り合い 
嗚呼奈落への坂 駆け堕ちて逝く


間奏(長)
Sα2
再び貴方と 逢うその時には
幸せになる望み 叶うかしら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

堕ちゐく蝶

明治初期の遊女をイメージして作りました。

「堕ちゐく蝶」の改訂版です。
アドバイスしてくださった方々、本当にありがとうございます。

閲覧数:429

投稿日:2011/04/06 20:29:14

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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