足跡残した結末に君の影
混ざる夢と今の影でまた君を失くしていた


真っ黒に汚したノート 今、ゴミと見做して
7日目の朝にまた見つけた

真っ白に描いたハズの君 わかってなくて
重ね続けた色で汚れてたようだ

そんな姿2度と見たくないと破き捨ててさ
「いつもごめん」なんて言ってみては探す傷痕

いつまでこうして1人きり待つのかな
霞む視界震える手でまた全て失くして
今、手に残ったただ1つ 泣きながら
本物だと確かめたくて温かさに溺れる


そっけない態度で目を逸らす僕の気まぐれ
子供の様に拗ねて吐き出す

あー、いつも無視してるよねずーっと。
なにか溢れて
息も苦しくなって死んでいくようだ

多分、死んでたのは僕じゃなくて君でもなくて
きっと擦れたような2人分の感情

いつまでこうして2人きり待つのかな
冷たい膝抱えながらまた全て失くして
今、手に残ったただ1つ 抱きしめて
離さないと叫びながら 今、夢に逃げ去ってく


夢の中で君を攫う 狂いそうな今を壊す
千切れる程手を引いては温めてく君の温度


いつまでこうして夢の中彷徨うの
混ざる夢と今の影でまた全て失くして
今、手に残ったただ1つ 泣きながら
溺れた温かさの中 今、全て奪っていく


夢の中で温めてた君の温度 冷まさない
今の影で見つけた君 同じように温める

少しだけの嘘を吐いて 抱きしめたら怖くない
冷えた部屋で温かさに溺れながら目を閉じる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幻想零度

夢と現実の君が混同する中で、
ただ僕は君の体を温める。



マキナさん、はに丸さんが素敵な楽曲に仕上げてくれました^^
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15927301

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投稿日:2011/09/25 17:56:01

文字数:612文字

カテゴリ:歌詞

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