桜の風が吹き抜ける道 心の中に思い出すのは
君は元気でいるかな 今は何してるかな
信号機で立ち止まったら 考えちゃうから
見切り発車する車 のように二人急いで
互いの好きという 言葉を求めた
たまには感情押さえて 赤信号のように
会えない時間も 愛が育つから

道端に咲くタンポポの花 たくましいのは真似できないよ
一人で過ごす時間 二人で過ごした時間
フラッシュバックしてしまうと 涙出ちゃうから
青信号でも進め ない右折する私
並んでいたのに 左へ行く君
向かった方を見るけど 足跡はもう無くて
ベルを鳴らされ ふと我に返る

行き交う時の流れに 心が汚されても
今の私には 歩く意志がある

つらい時には歌おう この声枯れる前に
君に届くよう 私は歌うよ
気がついたら信号は 青色に変わってた
前には私の 進む道がある


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さくらのかぜがふきぬけるみち　こころのなかにおもいだすのは
きみはげんきでいるかな　いまはなにしてるかな
しんごうきでたちどまったら　かんがえちゃうから
みきりはっしゃするくるま　のよにふたりいそいで
たがいのすきと（いう）　ことばをもとめた
たまにはかんじょうおさえて　あかしんごうのように
あえないじかんも　あいがそだつから

みちばたにさくたんぽぽのはな　たくましいのはまねできないよ
ひとりですごすじかん　ふたりですごしたじ（かん）
ふらっしゅばっくしてしまうと　なみだでちゃうから
あおしんごうでもすすめ　ないうせつするわたし
ならんでいたのに　ひだりへゆくきみ
むかったほうをみるけど　あしあとはもうなくて
べるをならされ　ふとわれにかえる

ゆきかうときのながれに　こころがよごされても
いまのわたしには　あるくいしがある

つらいときにはうたおう　このこえかれるまえに
きみにとどくよう　わたしはうたうよ
きがついたらしんごうは　あおいろにかわってた
まえにはわたしの　すすむみちがある