生乾きのトワイライト

何もかもが憂鬱な夜に
甘い甘い星を食べたくて
誰かの涙を眺めてた

向かい風が戦慄する朝に
透いた透いた嘘が愛しくて
諦めた夢を振り返る

現実が愛撫してきて
チアノーゼな僕
「ねぇ 明日もたぶん
変われないの?」


生乾きのトワイライト
肌に絡み付くのはただの黄昏
掠れた鼻歌が霧散して
ああ 明日は晴れるのかなあ



永遠のない残酷な夜は
淡い淡い好きを連れてきて
乾いた涙を舐めるから

愛より青い旋律の朝は
脆い脆い愛が悲しくて
冷めた夢をこぼすから

現実が愛撫してきて
チアノーゼな僕
「ねぇ 明日はきっと
変わりたいね?」


生乾きのトワイライト
髪を撒き散らすのはただの夕風
忘れた歌声が滲みてきて
ああ 明日は笑えるかなあ



現実が愛撫してきて
チアノーゼな僕
「ねぇ 明日はきっと
変われるよね?」


生乾きのトワイライト
僕を絡めとるのはただの過去だから
涙ぐむ大声で歌おうか
ああ 明日も歩いてゆける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

生乾きのトワイライト

わすれてたこれ

閲覧数:90

投稿日:2015/06/23 03:31:11

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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