まぼろしで飾った
スカートを揺らして
ゆらり昼下がり
町外れのロマンス

目の前で零れた
花の名を教えて
止めた足音に
ときめきを乗せてみたから
からり落ちていくの
ゆるり夢を見たい

瞬きをした
憧れた空には
届かないから
やさしい微熱を
花笑みに隠して

わがままに覚えた
アラームを鳴らして
浮かぶ溜息は
ふわり雲に揺られていたようで
きみの声が
くるり回るみたい

俯くたびに
春のせいだと笑うだけでいいの
おまじないをした
花飾りをひとつ

落ちていくの
きみの声が
くるり回るみたい

瞬きをした
憧れた空には
届かないから
やさしい微熱を
花笑みに隠して

俯くたびに
少し滲んで
染まるだけの頬に
おまじないをした
花飾りをひとつ

瞬きをした
憧れた空には
届かないまま
やさしく笑った
あの恋を隠して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

春天

tailiangさんの曲に歌詞を書かせていただきました。
http://piapro.jp/t/-Ltb
https://soundcloud.com/tailiang-zuo-floating-eye-works/chuntian-2017-wsong

絵を描いてくださる方を募集しております。
よろしくお願いいたします。

閲覧数:633

投稿日:2017/07/23 23:52:22

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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  • tailiang

    tailiang

    使わせてもらいました

    『春天』歌バージョン、完成いたしました。 http://piapro.jp/t/-Ltb
    いろいろわがままをきいていただき、ありがとうございました。

    2017/07/22 09:54:02

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