あなたとならば

初めてあなたに会った あの日の午後
 夕立に立ち竦む私に 傘 差し掛けて
あのときの私は 孤独に震えていて
 重ね合う手の温もりさえも 忘れていたの
(でも)月明かりさえない暗闇の中で 怯え泣き出しそうな私を
 何も言わずあなたは そっと髪を撫でながら 抱き寄せてくれたね
眩しい光の中を 風を受けて 歩いて行けるから
 私はもう大丈夫 あなたとならば
たとえ これから先の未来が 遙かに霞み見えなくなっても
 二人ならもう迷わないわ
  だから(ずっと)(強く)手を離さないで

あなたと出会って 幾つも星は巡り
 ささやかな キセキは螺旋を描いてきたの
何度も喧嘩して その度仲直りして
 砂浜を濯ぐ波のように 日々を重ねた
(でも)あなたと出会う運命だった 今は心からそう思える
 あなたがくれた 優しさが私を 包んでくれるから
溢れる想いを抱いて 二人寄り添い 歩んで行けるなら
 私は強くなれる あなたとならば
きっと 二人の間に 激しい嵐は何度も吹き抜けるけど
 私にはあなたしかいないの
  だから(もっと)(ぎゅっと)抱きしめていて

あの日のあの空を あなたも覚えてるかな
 満天の星が降る下で 口づけ交わした

いつかあなたが壁にぶつかって 打ち拉がれそうになったときは
 今度は私が あなたの手を握り 支えてあげるわ
あなたを愛しているの この気持ちを この胸に抱えて
 私は 今羽ばたくの あなたのもとへ
あの日出会ったときから 二人のすべてが今日に繋がっていたんだね
 だからもう手を離さないわ
  ずっと(永久に)(ずっと)傍にいさせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

あなたとならば

拙作「あなたとならば」の歌詞です。

曲はこちら
http://piapro.jp/content/o1iq87ksykgsbdkz

閲覧数:167

投稿日:2009/04/05 19:31:46

文字数:695文字

カテゴリ:歌詞

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