この胸の痺れをなんと呼べばいいのか
 私はまだ知らないだけど
 寂しい……


 色を失い細るあなたから目を逸らした
 足が遠のいて声も届かない

 後悔はなにも生み出せない
 あなたの影を求めても もう響かない


 この胸の痺れをなんと呼べばいいのか
 私にはわからないけれど
 切ない……


 小さくなったあなたはもう見えない
 声が震えてなにも言えない

 後悔はなにも生み出せない
 あなたの顔を求めても もう浮かばない
 あなたの声を求めても もう聞こえない
 

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この胸の痺れをなんと呼べばいいのか

 彼を思い出すたびに、胸がしびれるようなこの感覚をなんと呼ぶのだろうか。

 もう、写真から彼の姿を探せなくて、声を思い出そうとしても思い出せない。
 ただ、幼い日に繋いだ手の感触だけは覚えているような気がする。

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投稿日:2017/03/26 22:02:02

文字数:239文字

カテゴリ:歌詞

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