【最果ての鷹】

放たれた矢 その先に どんな景色があるの
幼き日の あこがれは いま胸の底眠る

人が集う 篝火(かがりび)の 照らす輪の外側に
目をこらせど 見えぬもの それが世界のかけら

夜明け前に飛ぶ鷹に 何が見えるというの
愚かと言う人の中 羽ばたきを見送った

地平線の向こう側 馬の背で伸びあがり
見えぬことに安堵した 弱さを捨て去りたい

道なき道 あてどなく けれど辿(たど)りつくまで
あの日の鷹 追いかけて 翼なくとも行ける(ゆける)

友よ 君のいとし子(ご)に どうか聞かせてほしい
銅空(あかがねぞら)はどこかで 青に 染まると  

花の名さえ違う地で 心 乾くとしても
鳥の声は変わらない 月は満ちる 夜は明ける
どこまでも さぁ行こう(ゆこう)

ライセンス

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【歌詞応募】最果ての鷹 

とっきーさま【歌詞募集http://piapro.jp/t/xgfN】への応募です。

久しぶりに書いてぎこちないですが、民族調大好き。

閲覧数:127

投稿日:2017/05/31 05:02:45

文字数:340文字

カテゴリ:歌詞

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