なんでも思い出に残したい彼と
どこにでも飛んでいきたい私の
これは唯一の旅の記録である

なんちゃって

いつでも両手でピースしてたのは
隣にあなたがいないから
よく「笑って」って言われたのは
私がいつも上手く笑えていないから

だってそうでしょう?
あなたが写真を撮って
私がそこに写る
あなたはいつもどこにいるの?

カメラ越しの優しさが
ある日別れを告げました
私は一人で泣きました
遠くへ行きたいわけじゃない
ただ手を繋ぎたかったと

なんでも思い出を語る彼と
いつでも今を会いたい私の
これはたった一度の喧嘩である

嘘です

私にとっては沢山で
あなたはきっと一度きりの
解決しない問題を
ずっと繰り返していたのかも

だってそうじゃない
あなたがいつも喋って
私が一人で考える
あなたはいつもどこ見てるの?

写真のままの笑顔が
ある日別れを告げました
私は一人で泣きました
考えてなかったわけじゃない
ただわからなかっただけだと

いつも私はわがままで
いつもあなたは優しくて
いいえ優しくなんかない
だったらずっと一緒にいてほしかった

カメラをさげたあなたが
ある日別れを告げました
たくさんごめんねと言われたけれど
私は聞こえなかったわけじゃない

涙をふいた私が
カメラを遠くに投げました
過去しかみなかったあなたの
思い出より好きを
思い出より好きを
ただ聞きたかっただけだと


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

写真

ただひたすらに後悔を

閲覧数:111

投稿日:2012/03/06 21:08:00

文字数:652文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました