A
行灯(あんどん)に照らされて 今日を思えど
息も出来ぬほどに 胸焦がし 眠れぬ

A
思わず言葉も出ぬ 女の色目よ
香(こう)も嗅げぬほどに 腹煮えて 憎しむ

B
かわゆさは 旅をさせれば より栄える
醜さは 救う術(すべ) 言の葉さえ見当たらず

サビ
ひらりひらりと ひらひらり
上がる桜と恋心
故に心の音(ね)響くわ
来てよ来てよと時過ぎる
ふわりふわりと ふわふわり
待つる空蝉(うつせみ) 哀愁歌

A
お慕いをやいやいと 早よ申せと
露も滴るほど 恋焦がれ 涼めぬ

B
魚心 いつでもあらば 水心
杞憂(きゆう)なと 気は心 名を取るより実(じつ)を取れ

サビ
はらりはらりと はらはらり
落ちる木の葉と恋心
故に涙の音(ね)響くわ
届け届けと年超える
ゆらりゆらりと ゆらゆられ
待つる泡沫(うたかた) 哀愁歌

(ギターソロ)

B
剃刀(かみそり)の 刃(は)を渡るのは 下心
秋扇(あきおうぎ) 故のこと 毒を以(も)って毒を制す

サビ
ひらりひらりと ひらひらり
上がる桜と恋心
故に心の音(ね)響くわ
来てよ来てよと時過ぎる
ふわりふわりと ふわふわり
待つる空蝉(うつせみ) 哀愁歌

サビ
はらりはらりと はらはらり
落ちる木の葉と恋心
故に涙の音(ね)響くわ
届け届けと年超える
ゆらりゆらりと ゆらゆられ
待つる泡沫(うたかた) 哀愁歌

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

哀愁歌

閲覧数:225

投稿日:2015/03/16 15:30:40

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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