「 」

僕がまた鳴いている
エンドロールまでのカウントダウン
咲いた1輪の花も
いつか枯れていなくなってしまうの

揺れた金色くらげ
沈む君の瞳に灯火を
思い出してしまった
また。あの。……うん、そうだろ。

心が「痛いんだ」って
そう叫んでた 涙も出ないくせに
誰かよ 答えておくれ
いまここにいる小さな音の意味を


僕がまだ鳴いている
そろそろお仕舞い それでいいのに
名前知らなかった花に
君の名前をつけて呼んでみよう

凪いだ嵐のあと
静む心音と星の海
耳鳴りがしたんだ
また。ほら。……ただそれだけ。


心が「痛いんだ」って
そう叫んでた 涙も出ないくせに
誰かよ 答えておくれ
小さな音の意味を

ここにいたいんだって
そう叫んでよ 涙も飲み干すから
君宛て 答えておくれ
今はもう少しだけ ただ少しだけ
痛い痛いこの音と生きていいかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「 」

まだ鳴っているから仕方ないって

Azukiさんのイラストから。
https://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56063720

閲覧数:210

投稿日:2017/06/03 21:14:57

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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