心臓の動きをも謀る
愛情はザラつくテクタイト
胸の呪縛を解き放つ
教授を賜りたいと乞う

言葉の韻尾に咲かせて欲しい
命の多重に見醒めて欲しい

脳から肺。肺から業。
運気に託け、邪道の面知る。
口から茎、茎から花。
芽吹きに冴え返え、逡巡弾ます。

想像の安否には怯える
主従に絡まるイミテイト
脳に不滅を刷り込めば
需要が鳴り止む時はない

思惑の審議に付すのが僕で
力の無重で問うのが君で

鼓膜の震えに帰するのは

舌から喉。喉から胃へ。
瘴気が厳か、写像は抽象。
花は萎れ、小さく散る。
崩れ落ちる時、輝き婪。

跪くまま運ぶのは
綻びから後悔の滲む
美の残骸

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

花嗇症

閲覧数:110

投稿日:2017/11/05 09:41:25

文字数:285文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました