食虫植物のパレード


語り継がれるお伽噺の続きを
跳ねる羽虫の鳴らす音楽に乗せて
サラセニアの少女が踊れば
モウセンゴケの少年が弦を爪弾いて
始まるパレード

C'emde dje Li-palerire 歌い出す
重なる旋律が引く轍
彼女はこの世界を救うため
光降る大地を目指して進む
例えその場所が地平の果てでも


跳ねる羽虫を追って サラセニア少女
乾く地面の砂を踏みしめて歩む
膝を抱いたネペンテス紳士
手を差し出す不思議な少女に導かれて
一歩を踏み出す

Je-c'amthe ohu Pihart'e 手掛かりは
子供騙しの物語だけ
こんな馬鹿な話あるだろうか?
それでも彼女は信じ続けてる
どこかにある緑の新天地を


l'e Piharo ∬ l'e Je-lyucicka
嘘みたいな希望を振り撒くなと
罵声を浴び傷付きながらも
サラセニアの少女は終わりかけた世界で
未来を願った

rog:Hien dje Vulche Ny'bye-lumfte
孤独じゃない 今は怖くない
どんな時だって希望を掲げ
生きることで道が開けるのだと
彼女は去り際にそう微笑んだ


--------------------------------------


かたりつがれるおとぎばなしのつづきを
はねるはむしのならすおんがくにのせて
さらせにあのしょうじょがおどれば
もうせんごけのしょうねんがげんをつまびいて
はじまるぱれーど

しゃんど で りぱれりあ うたいだす
かさなるせんりつがひくわだち
かのじょはこのせかいをすくうため
ひかりふるだいちをめざしてすすむ
たとえそのばしょがちへいのはてでも


はねるはむしをおって さらせにあしょうじょ
かわくじめんのすなをふみしめてあゆむ
ひざをだいたねぺんてすしんし
てをさしだすふしぎなしょうじょにみちびかれて
いっぽをふみだす

えしゃんて お ぴあーて てがかりは
こどもだましのものがたりだけ
こんなばかなはなしあるだろうか
それでもかのじょはしんじつづけてる
どこかにあるみどりのしんてんちを


れ ぴあろ れ えりゅーしか
うそみたいなきぼうをふりまくなと
ばせいをあびきずつきながらも
さらせにあのしょうじょはおわりかけたせかいで
みらいをねがった

ろぎあん で ばらしぇ にう"ぇらんて
こどくじゃない いまはこわくない
どんなときだってきぼうをかかげ
いきることでみちがひらけるのだと
かのじょはさりぎわにそうほほえんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

食虫植物のパレード

つっきぃさんの【歌詞・イラスト募集】食虫植物のパレードへの応募作です。

http://piapro.jp/t/NdDy

@歌詞について
やってみました!!造語!!
洗練された感じにはなりませんでしたががが(^u^;)
あと、ちょっと食虫植物の設定がうまく生かせなかったかも…
主人公のサラセニアちゃん。花言葉はズバリ変人。
みんなが未来を諦めてしまった世界の中で、希望を無くさなかった彼女は一風変わった女の子だったわけです。

閲覧数:280

投稿日:2016/05/18 00:57:07

文字数:1,054文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました