ついにきたんだねこの日が
「今までの月日なんてお昼休みの長さくらいだったよね」
君がわざとらしく呟く
たった三年間の学校生活なんて
人生のほんの少しなのさ

「人との出会いを大切に」
って校長先生は言うけど
人なんてたくさんいるんだ
別に面白くもなんともない

君はあんなに元気そうだったのに
何で泣いてるの?
これからは会えなくなるけど
またいつかは会えるでしょ?

君は言ったんだ
「この校舎には僕たちの思い出が残される。
誰も目で見ることはできないよ。
でも、こころではわかるんだ。」

今になってわかったよ
ここが僕たちのhomeなんだ
ここから僕たちは旅立つんだ
homeを変えることはないよ
この桜が生き続ける限り
僕は後ろを振り向かないさ
だからちょっとだけ
ほんのちょっとだけ
さようなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕らのmemory

卒業をテーマにして書いてみました。

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投稿日:2013/12/28 21:19:26

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

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