吐息のなかに毒を盛りましょう
甘く痺れるような けだるい熱のなか ふたり溶けていきましょう


声を上げて壊れた玩具のように瞬く星を追い掛けて
目覚めの朝など望まずに
ただ 夢だけ見ているわ


声が聞こえているの
揺れる光の中
ただ夢中になって


覚めてしまわぬ夢ならば
吐息の毒とコーヒーを混ぜて
目覚めの朝を迎えるの



その場所をまた探して眠る
一欠けの林檎
吐息の毒に また夢をみた

愛らしい人形の瞳
幸福の宴
そして 誰もいなくなった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

白雪姫

閲覧数:121

投稿日:2016/10/26 01:23:46

文字数:242文字

カテゴリ:歌詞

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