夢を見た あの空に溺れる
もがいても ただ落ちていくだけ
泳いでた 私の恋心
掴まえて 閉じ込めてみた

溢れた涙(おもい)は 空に溶けて
雨になって街に 落ちていくだろう
傘もささないで 歩く君へ
私の涙(おもい)が 届けばいいのに

雨女が通ります
曇りきった 重い空
君の上を通ります
隣には並べない
どうか どうか 顔を上げて
空(わたし)を見て


君を見た あの道を駆けてゆく
「どこいくの?」 ただの独り言
笑ってた 見たことが無かった
満面の 君の笑顔を

零れた涙は 雲を呼んで
夕立を街に 連れてゆくだろう
傘ももたないで 走る君へ
私の涙(おもい)は 届くわけないよ

雨女が留まります
雷が 轟いて
君の上に留まります
そんなに急がないで
どうか どうか 立ち止って
笑顔みせて


ふと立ち止る君 肩震わせ
水溜り映る くしゃくしゃの泣き顔
見たくないんだよ お願いだよ
私にも何か 出来るかな・・・??


雨女が笑います
一つ傘 差し出して
君に手を伸ばします
そんな泣かないで
どうか どうか 涙拭いて
私をみて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

れいにぃーがーる

以前コラボに投稿させてもらったもの。

雨女の恋の物語。

閲覧数:241

投稿日:2011/09/03 10:14:54

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました