A
湿った匂いに
夏が漂います
曇りの部屋で
手紙を綴ります
間違えるのやだから
はじめはシャーペンで
濡れて読めないなら
素直に謝ります
B
いつもの世界に
飽きてきた頃
届くといいと
願っています
A
色付く木の葉も
ひらり降ってきます
木の葉の上で
手紙を綴ります
失敗は近頃
少なくなりました
紅葉の押し花の
栞とひとつにして
B
なにかが起こって
泣きそうなとき
届くようにと
願っています
A
積もった雪が
白く輝きます
氷柱の下で
手紙を綴ります
霜焼けの右手じゃ
言葉も凍るので
ご覧になるときは
ココアとご一緒に
B
心も体も
冷えきった時
届けばいいと
願っています
A
散りゆく花が
少し悲しいです
桜の中で
手紙を綴ります
少しだけはりきり
今日からボールペン
桜の花びらを
挟んで送ります
B
高鳴る気持ちに
舞い上がる頃
届くようにと
願っています
B
わたしが今日も
ここにいること
ちっぽけだけど
ここにいること
B
そんな誰かに
気づけるように
届くようにと
願っています
B(後半)
届くようにと
願っています

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

描く四季の歌

ド変態進行だけど、リズムさえ作れれば初心者でも作れるかも、使ってるのA.Bだけだし。
内容も手を加えられるので、いくらでもどうぞー
ちょっと内容を書き換えました~微々たるものだけど、聞きやすく

閲覧数:506

投稿日:2017/07/11 02:18:46

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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