リン：ドラクエ飽きた、寝る。
ネル：あたしのセリフ取んな。つかなんで人んち来てまでDSやってんだよ。
リン：ベッド貸りるおー。
ネル：ヒトの話聞けよ。
リン：いーじゃん別にー。つか日がな一日ケータイかパソコンいじってるアンタに言われたかねー。
ネル：コレ仕事だし。
リン：工作員？
ネル：まあ、うん。
リン：反社会的勢力めー。
ネル：今は違いますー。
リン：どっかの広報だっけ？
ネル：うん。広告を出して関連スレでちょっと褒めるだけの簡単なお仕事。
リン：……あんま変わんなくない？
ネル：まあやってることは。でも前は貶すばっかだったし。
リン：あー。
ネル：わりと楽しいよ？スレの流れ誘導すんの。
リン：へー。つーかよくそんな仕事見つけたねアンタ。
ネル：へっへー、スカウトよスカウト。
リン：名前売れたから？
ネル：さあ？そうなんじゃない？
リン：いーなー、アタシもそういう声かけられてみたいわー。
ネル：お前充分売れてんじゃん。イヤミか。
リン：だってミク姉に勝てる気がしねーもん。
ネル：あー、そうね。
リン：即答で同意すんな。悲しくなるじゃんよ。
ネル：だって勝てねーだろアレには……バケモンだろ。
リン：バケモンだねー、何やっても売れるってマジ卑怯。
ネル：さすが卑怯グリーン。
リン：おーきーくかがーやくー♪
ネル：ひきょおーのーにもーじー♪
リン：カラオケいこか？
ネル：あー、いこか。
リン：いつものとこでいいよね？
ネル：うん。…あ、ハク姉誘うか。
リン：ハクさん？バイトじゃないの？
ネル：昨日から連休取ったって言ってたよ。
リン：あ、そうなん。じゃあ誘おか。
ネル：ちょい待ち…(turrr…)出ないや。寝てんのかな？直接家いくか。
リン：いいの？
ネル：いーのいーの。どーせ通り道だし。
・
・
・
(Pinpon…)
ネル：…。
リン：…。
(Pinpon…)
『…はい…』
ネル：ハク姉～、あたしあたし。
『…あー、ネル…ドアなら開いてるよ…』
ネル：じゃあ遠慮なく。
リン：おじゃましまーす。
(gacha)
ハク：…いらっしゃ…ふぁ…
ネル：ってまだ寝間着のまま！？もう昼過ぎだよ！？
ハク：…いーじゃない休みだし…ぶっちゃけ寝てたし…
ネル：つか部屋片付けろよ！酒瓶とか空き缶とか！
ハク：……ZZz……
ネル：何もなかったみたいに布団入るな！
ハク：…だってゆうべMEIKOちゃんが来てさぁ…夜通し呑んでさぁ…。
ネル：…ああ。
リン：…どーりで。
ハク：…あれ、リンちゃんがいる…？まだ酔ってるのかな…。
リン：いやほんとに居ますから。あたし居ますから。
ハク：あー、うん、いらっしゃい…あれ、どしたの二人で…？
ネル：ヒマだしカラオケ行こうと思ってさ、誘いにきたのよ。
リン：行きます？
ハク：あ、うん行く～♪ちょっと待って支度するから～♪
ネル：だからって人前でいきなり裸になんな！
ハク：いいじゃない女同士だし～♪
リン：(…でっかい…)
ハク：？……触ってみる？
ネル：おい。
リン：…(コクリ)
ネル：おい！
リン：(フニフニ)(…うわー、やーらかい…)
ハク：やーん、リンちゃんのえっちー♪
ネル：いいから早く着替えれ！
ハク：ネルも触るー？
ネル：…触るかっ！
ハク：あ、一瞬間あいた。
リン：あきましたね。
ネル：……しまいにゃ怒るぞ！
ハク：ほれ。（ぽふ）
ネル：うぷっ！？
ハク：はーいよしよし、ネルちゃんはいい子でちゅねー♪（なでなで）
リン：（……わー、わー、わー……生肌だよ生肌……）
ネル：……やめんか酔っ払いっ！
ハク：あははー、ネルちゃん怒ったー♪
ネル：もう置いてく。知らない。
ハク：やーんちょっと待ってよー。
リン：ネル顔真っ赤じゃん。
ネル：うっさい！