揺れる心を一つずつ
涙の糸で束ねて
いつか 君まで届くこと
僕は今でも願うよ
波に消えてく足跡を
一人 静かに数えて
瞳閉じたら 穏やかな
波音
僕を包む透明な
世界に君を探して
歌は飛んでいく
月の無い暗闇を
君の光の方へと…
水面揺らした海風に
紙飛行機を浮かべて
いつか 君へと届くまで
歌うよ
僕の声が聞こえたら
目を閉じ 耳をすまして
思い出して 僕を
懐かしい想い出を
心の糸で束ねた
それは綺麗な紫陽花の
ように光を弾くね
*ひらがな*
ゆれるこころおひとつずつ
なみだのいとでたばねて
いつかきみまでとどくこと
ぼくわいまでもねがうよ
なみにきえてくあしあとお
ひとりしずかにかぞえて
ひとみとじたらおだやかな
なみおと
ぼくをつつむとうめいな
せかいにきみおさがして
うたわとんでゆく
つきのないくらやみお
きみのひかりのほうえと
みなもゆらしたうみかぜに
かみひこうきおうかべて
いつかきみえととどくまで
うたうよ
ぼくのこえがきこえたら
めおとじみみおすまして
おもいだして(ぼく)を
なつかしいおもいでお
こころのいとでたばねた
それはきれいなあじさいの
ようにひかりおはじくね
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