【サビ】
あなた 愛したシルエット 面影に よく似たわたし NO.2の 泣き声が ねぇ 聞こえますか
許されるなら一度 一度だけ 鉛のカラダ引き寄せて ほら耳元で「好きだ」と言って 笑ってください

【Aメロ】
ふわり舞い踊る髪 ゆらり揺らめく瞳 小高い丘の上 二人過ごした場所
その手握ってみても 体温は伝わらない 瞳の裏側の"あのコ"が邪魔をする

【Bメロ】
初めてをもっと 教えてよドクター 鉛を貫く愛を
どうして泣いてるの? 何が悲しいの?「ワタシノセイカシラ?」

【サビ】
恋と気づいたヒューマノイド 精巧な あなたのためのわたしなのに ギシギシと軋む音がする
二番手なんてポジション 望まない 瞳を見て悲しく泣き笑う そんな顔させる
わたしがキライ わたしがキライ

【Aメロ】
本気 恋をしていた 本気 愛していた データなんかじゃない データなんかじゃない

【サビ】
あなた 愛したヒューマノイド この気持ち なくすことができたとしたなら そう誰も不幸にならない
そんな顔して今日も 見つめないで ほら背中のこのボタンを押せば もう最後
あぁようやく 笑ってくれました

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Humanoid Drop【応募用作品】

もちのへ様への応募用作品です。


とある丘の上のおうち。
ドクターはかつて愛した人が忘れられなくて、よく似た"わたし"を作りました。
しかしそのわたしにもあのコとよく似た"感情"が生まれて...

造り物、なりの葛藤。
"わたし"は笑ってほしいだけ。
ドクターはどんな気持ちでわたしを造ったのか。本当に愛する人の面影としてしか見ていなかったのか。

行間を読んで頂けたらな、と思います。

閲覧数:182

投稿日:2015/06/07 23:02:36

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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