真暗な森の中で真っ黒を身に纏って
真っ白に見捨てられて生き続けてる

涙は邪道と知っただから隠して
自分だけ異質なんだと
誰にも見つからないように

斜陽に急かされる世界
それでも朝はやってきた
いつしか傷だらけの手を
誰かに伸ばすこともやめた やめた


真っ青な痣を撫でて真っ当だと言い聞かせ
真っ直ぐな想いだけは切り離さずに

反逆は身に毒だと誰かが言った
夕焼けに映し鏡で
薄汚れた自分を見てた

三日月が世界を笑う
自分という魔法使い
など生きている意味はない
昨日生まれた痣が痛い 痛い


明日は断頭台と遊びに行くと
未練などないはずだった
邪道でも伝えたい想い

もっと魔法を分かってくれる人と
話がしたかった
もう魔法では叶わない
魔法使い最期の願い 願い

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

魔法使いの終日

悲しい魔法使いの終日
誰も魔法なんて使えなかった

歌詞募集に書かせていただきました。

纏って(まとって)
邪道(じゃどう)
斜陽(しゃよう)
痣(あざ)
撫でて(なでて)
最期(さいご)

閲覧数:155

投稿日:2016/05/29 12:31:53

文字数:337文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • OHASHI_Ko

    OHASHI_Ko

    ご意見・ご感想

    VX NaGIさん、さっそくのご応募ありがとうございます!

    魔法使いというアプローチ、面白いです。
    絵が浮かびます^^
    難しい漢字の読み方まで、ありがとうございます。

    選考終了までまだしばらくお待ちくださいませ。

    2016/05/30 20:51:06

    • 靴屋 結 

      靴屋 結 

      OHASHI_Koさん、ありがとうございます。
      歌詞の不明瞭な点、改善点などあれば容赦なく申し付けてください。d

      2016/05/31 23:58:29

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