まっ白い空 まっ黒の大地
世界はふたつの色に 完全にわけられていた


僕はまっ黒な大地に まっ黒な翼を背負い まっ白な空を見上げてた
僕もいつか あの空を飛んでみたいと思ってた

せっかく僕には立派な黒い翼があるのだから
きっとあの空を飛ぶことだって可能だろ?

僕は黒い翼を羽ばたかせ 風を掴んで 飛びたった!飛びたった!!
カラダは大地を離れ 空へだんだん近づいていく
だけど 黒い翼 白へ近づくほどに 焼けて焼けて消えてった


私はまっ白の空に まっ白な翼をつけて まっ黒な大地を眺めてた
人は言うの あの大地は恐ろしい所だと

ある日私はあの大地にあの人を見つけたの
あの人に会いに行くぐらい良いでしょ?

あの人は私が降りてくるのを見つけ
私に両手を伸ばし 私のことをつかまえた

あの人は白い翼を羽ばたかせ 風を掴んで 飛びたった!飛びたった!!
カラダは大地を離れ 空へだんだん近づいていく
だけど あの人のカラダ 白へ近づくほどに 焼けて焼けて―――


 僕のカラダ 空に  広がって 灰色を生みだした
(私のカラダ 大地に)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ふたつの翼

世界はまっ白の空とまっ黒の大地にわけられていました。

まっ黒の翼を持つ少年は思いました
―あの空を飛びたい―



久々に歌詞うpです!!
すごく自分でも好きになってますw

閲覧数:121

投稿日:2010/11/03 21:33:24

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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