Gracia -ウツツバラヒメ-
~夢か 現か 幻か
森の一角の鳥籠は
終わることのない悪夢と
血塗られた薔薇の花弁~
私の心が 砕ける前に
私を現(うつつ)へと誘って
暗い森の中
茨と、紅茶と、姫君と。
純白の私と 漆黒のあなたは
鳥籠を境に生きていた
優雅なお茶会では 身動きもとれず
薔薇色の紅茶は 花弁を彩り
私の顔をしたあなたは
色に怯えて地に落とした
※連れて行くがいい
色のない世界へ
紅茶と薔薇の深紅は
もうとっくに見飽きたの
あなたの色は
赤が目立たず しみをつくるだけ
どうせ意地を張ったって
ここからは出られないんでしょう?
私には わかっているの
天使(エンジェル)のようなあなたは
紅茶を見つめてつぶやくだけ
「いつ、ここから出られるの?」
・・・私、紅茶は嫌いなの。
森の迷路は 私達を閉じ込め
にがすまいと生い茂る
そんなことしたって無駄だって
逃げようとなんか しないわよ
この世か、あの世か、歴史なのか
どうであっても ここから出られない
※連れて行ってあげて
私はここが好きなの
彼女が出たいというのなら
鳥籠を引き裂いてやろう
それは嘘・・・・嘘?
私はあなたと一緒にいたい
純白のあなたをさしおいて
漆黒の私が正義なんて
少し おかしいよね。
あなたの言っていることは わからないわ
外の世界を見てみたいの
出られないとわかってても
もうここにはいたくない
あなたの言っていることは わからないわ
わたしはあなたといっしょにいたい
紅茶と血の香りしかしないけど
この鳥籠はあなたのもの
私はあなたで あなたは私
ここに閉じ込めないで
私はあなたで あなたは私
ずっとここにいて
私の心が 砕けてしまうの
あなたの心は 私のものよ
現の世界で生きたいの
この鳥籠があなたの世界
※ここにいることに つかれたの
深紅の香りで 酔ってしまう
茨で体に傷がついても
あちらにはいけないの
世界は狭くて 紅い景色
薔薇に囲まれて 私は幸せ
あちらにいきたいのなら
茨を飲み込んでしまえばいい
おまえと一緒にいたいだけだ
いっしょにいて ひとつになりたい
ずっとここにいて ずっとここにいて
ずっとここにいろ
そう・・あなたは *ココニイル*
茨が私を傷つける
紅茶の味は もう忘れた
私の願いのために 欲望のために
私と同じあなたを
今。この手で・・・・「 」
暗い森の中
純白と漆黒の姫
あなたの魂は
私の魂さえ、キリ、サ、イ、t
(graciaは音楽用語で「優雅に」という意味があります。)
【曲つけてやってください><】Gracia-ウツツバラヒメ-【幻想物語】
学校のテスト中に(ヲイ 当然思いついた話です。
純白のドレスの姫と、漆黒のドレスの姫。
ふたりでひとつ。
しかし、ふたりは深い森に閉じ込められ、鳥籠を境に生きていた。
思いのすれちがうふたり。森から出る術は無く。
すれちがいの果てには・・・・。
こんな駄作でよければ曲をつけていただければと思います。><
多少の改変などはかまいません。
ミクでなくても、他のキャラでもおKですwww
コメントの方もしていただければと思います。
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