眠い目 こすって 夜空を 見つめた
あなたの 姿を 星へと 重ねた

明るく/静かに 色を変えて 舞い踊る 街の明かりは 七色

赤に/青に/白に/黒に/光り/踊る 街は 煌いて 見える/変わる

幾千の星が あの街を目指し 二つの世界を 繋いでく
月明かりの下 流れ星の光追いかけ 祈ろう


静かな/世界に/空から/光が/優しく/差込み/笑った/包んだ

街の明かり ゆらゆら揺らいで あの空に 未来を映す

空から/街から 近付いてく 重なった 二つの光 一つに

音も/声も/色も/空も/街も/時も 全て 交わって 溶ける/止まる

静寂の街は 星の光受け 明日の世界を 描きだす
朝日が出るまで 月明かり優しく照らして 見守る


幾度も 幾重も 光が
重なって 空に映した幻達 消える
朝焼けの光差す 夢のような時間を
溶かして 夜がまた明ける……


** 譜割り版(平仮名) **

(1A-1)
ミク ねむいめ こすって よぞらを みつめた
(1A-2)
ルカ あなたの すがたを ほしへと かさねた

(1B-1)
ミク あかるく     いろをかえて      まちのあかりはなないろ
ルカ     しずかに いろをかえて まいおどる       なないろ
(1B-2)
ミク あかに   しろに   ひかり   まちはきらめいて    かわる
ルカ    あおに   くろに   おどる   きらめいて みえる

(1C-1)
ミク いくせんのほしが あのまちをめざし ふたつのせかいを
ルカ いくせんのほしが あのまちをめざし ふたつのせかいを つないでく

(1C-2)
ミク つきあかりのした ながれぼしのひかりおいかけ いのろう
ルカ つきあかりのした ながれぼしのひかりおいかけ

(2A-1)
ミク しずかな    そらから    やさしく    わらった    
ルカ     せかいに    ひかりが    さしこみ    つつんだ
(2A-2)
ミク まちのあかりゆらゆらゆらいで あのそらにみらいをうつす
ルカ       ゆらゆらゆらいで      みらいをうつす

(2B-1)
ミク そらから     ちかづいてく      ふたつのひかりひとつに
ルカ     まちから ちかづいてく かさなった       ひとつに
(2B-2)
ミク おとも   いろも   まちも   すべてまじわって    とまる
ルカ    こえも   そらも   ときも   まじわって とける

(2C-1)
ミク せいじゃくのまちは ほしのひかりうけ あしたのせかいを
ルカ せいじゃくのまちは ほしのひかりうけ あしたのせかいを えがきだす

(2C-2)
ミク あさひがでるまで つきあかりやさしくてらして みまもる
ルカ あさひがでるまで つきあかりやさしくてらして

(2D)
ミク・ルカ いくども いくえも ひかりが
  かさなって そらにうつしたまぼろしたち きえる
  あさやけのひかりさす ゆめのようなじかんを
  とかして よるがまたあける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星空と街明かり

習作としては色々作ってましたが、ピアプロでは初投稿になる作品です。

氷石彩亜 様の楽曲「星空と街明かり(仮)」(http://piapro.jp/content/8q6x15pq72zu4vwj)の、
歌詞応募用に作成したものです。発表時の仮タイトルをそのままタイトルにしています。

今回のイメージというか、描いていた展開は……
・星の瞬きと街明かりの光が重なり合う世界を遠巻きに見ている”私”
・目線は1番は現実に近い位置で。2番はよりファンタジーに近い位置に持ってくる
・夢へと落ちる時間から夢から醒める時間まで紡ぎ、最後は朝の光で締める
この展開を、幻想的な形になるように意識して紡いでみました。

実際に歌ってみて歌いやすい形に語調を整えるのが結構難しかったです。
ミク・ルカの掛け合いの部分の語句が一番苦労しました。

閲覧数:223

投稿日:2010/10/03 22:50:06

文字数:1,297文字

カテゴリ:歌詞

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