Lyrics by Tina
夜がやってくるのが怖くて堪らない
ひとりきりという孤独を
思い知らされるから
静かすぎる空間は、海のように
あたしを引きずりこんでいく
切なさは甘美ではなく
其のうねりの中で
引きちぎれそうになる
涙は黒い波に溶け
誰に気づいてもらうことも出来ない
傷口は深さ
悲しみは蒼さ増し
止め処なく体温を奪い去る
お願い、そばにいて
冷たいこの体は
あなたの温度を欲してる
光と光のその狭間の部分
あたしはもう随分と
ここに立っている
湧き上がる重い感情は
不安な色の海に溶けていく
吐露する場所など、何処にもない
もはや其の術すら忘れてしまった
枯渇した心に一滴の水を
されどかくも混沌とした
宇宙(そら)の中では
容易く(たやすく)
得られるものでもない
お願い、ここから出して
暗くて冷たいから
あなたの温度を求めてる
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