街の灯がともりだして夜は海になる
君はまた走り出す そう、ひとりでも

銀色の明りどこまでも続いてここは合わせ鏡
スタートラインを決めて君は離陸の仕草

音速の君が連れて行く影
くるくる回って君を笑った

忘れてるから痛くはないんだ 痛くないから怖くはないんだ
窓の明かりに手をかざしたって そいつは盗めやしないんだ


眠れずにいれば次第に君はどんどん薄くなる
明け方前の静かな青色に染まっていく

あなたの影はほらここにあるよと
ガラス窓を開けて告げたあの子

忘れてるから痛くはないんだ 痛くないから怖くはないんだ
窓の明かりに手をかざしたって 手のひら冷たいだけなんだ

立ち止まる君のその足元に
あの子の糸がまだ残ってる

忘れてるから痛くはないんだ 痛くないから怖くはないんだ
もう行き方を忘れてしまったあの窓を君はまだ 探してる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

窓を探す

g_fishさんの曲への歌詞です。ピーターパン。

閲覧数:228

投稿日:2013/06/08 01:08:28

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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